地下アイドル

位置づけ自体が非常に難しいアイドル群である。
抱き合わせにより売り出されることが多く顧客の支払う金額はほどほどである。
地下アイドル各々に付いている顧客の総数はたかが知れているが
複数推しまで含めた顧客層の裾野は未知数に広がっていると言え、薄利多売を可能にしている。
都市型、地域切り捨て型であるため、地盤作りがなければ一見がメンバーと情報共有することは難しい。
しかしながら一見にもたやすく求められるほどの親密性があり、顧客獲得はタレントの腕次第である。
物販においてサイン、握手などはメジャーでもやっていることだが
FCイベントでは花見、宴会なども開催され、アルコールの入った顧客の横に座ることも許される。
また、これらイベントでは潜在的商品になり得る肖像権に関してもほぼ無規制無制限であり、
一言あれば自由に写真に収めることができる。
セキュリティという概念は存在せず、割と無防備に会場付近を出歩くこともあり、
ストーカー被害にあうこともあれば、積極的にアフターをこなす者までいる。
総じて事務所所属であり、アルバイトでないにも関わらず、一般女性との境界線はかなり曖昧である。