果たして肉接はあったのか

feamメンバーのブログが更新された。
表現の大小の差異はあるものの、その要旨は各メンバー同一であり


1.関係者、ファンに向けてのお詫び
2.肉接の否定
3.29日ライブの情宣
4.活動継続の意思表明
5.近況報告


の5種に大別できよう。
私が最も注目したのは4であるが、世間的な関心は2に集まったことだろう。
長い間ヲタ活動をしている者にとっては、アイドルにスキャンダルがあった時、
それを本人事務所側が否定するのは当然のことだと考えられる。
ここで外反母趾だの、小料理研究のためだのと言葉を濁すより、
そんな事実はないと真っ向から否定してもらった方がふっきれるのである。
ここまでは経営運営の方針としては某大手よりはるかにまっとうだ。


しかしながらこの発表に、一抹の予断がよぎってしまったのはなぜだろうか。
何かしっくりこない物を直感的に感じなかった人はいるのだろうか。
正直なところ、ヲタの私ですら珍妙な印象を拭いきれなかった。
原因ははっきりしている。
それは彼女らが肉接の存在すら知らなかったと言及していることだ。
脱退者までおり、逮捕という客観事実がある中で
知らなかったなどという表現は言い訳じみていると考えられても仕方がない。
私が彼女らに指導する立場であったなら


>体を売り出してまで
とか


>何も知らなくて何もしていない
などという表現は却って危険なので避けるように指示するだろう


しかし、ここまで堂々と肉接を否定したところに、
逆にフィームの価値が生ずるのではないか。
本来の目的意識から考えれば
あいまいなぼかし方をしても顧客が減るだけだ。
彼女らがしてないというなら、彼女らを信じている本当のヲタだけが残る。
モチベーションが低かったり単に見かけだけや女好きのために
彼女らを推していた偽物のナンチャッテにわかヲタは切れる。
そうやってヲタを厳選するためにこの機会が利用されるなら
これは肉接の有無の真実を超越したところで意味のある行為だ。


私こといつも紺プリは一ヲタとして


>自分に恥じることはない


という言を、真実を超越したところで信じようと思う。