武田菱

先日のキムヨナVS浅田のフィギュア勝負を読者諸君はご覧になったであろうか。
私は浅田の演技の途中、浅田がジャンプに失敗し両手をリンクにつけたとこまで見ていたが
そこでキムヨナが必ず勝つであろうと思い、そこから便所に入り、
出てきてからヨナの演技だけを見た。
結果浅田174点だかなんだかに対してキムヨナが210点。(端数切捨て)
結果が出てから改めての感想で申し訳ないが
この勝負は浅田の演技を見る必要すらなかったように思える。
演目前の様子を見ても、ヨナの堂々たる女王ぶりには寸分も付け入る隙がなく、
圧倒的な風格の違いが既に両者の勝敗を分けていた。


全ての物事においてそうだと思うが最終的に負ける人間というのは浅田を初め
わけのわからない抽象的ななんとなくの不安に苛まれていることが多い。
ジャンプがうまく行くのか行かないのか、ミスがおこるか起こらないか
予測不可能な部分は確かにあるが勝つ人間は最初からそんなことは考えていない。
予測可能部分を計算することによって既に勝っているものだ。
それが根底に自信を作り上げるから何かにひっかかって失敗しそうなジャンプを
臨機応変に見送ることも出来るし、演技に余裕も生まれる。
今回の勝負はヨナが勝つべくして勝った。一方的な圧勝であったといえる。


さて、そこでこの画像を見ていただきたい。

アイドルに備わっていなければならない要素のうち前田には三つのものが既にない。


一つ、大多数の国民を納得させられるだけの容姿。
一つ、公衆の迷惑にならない程度の歌唱力。
一つ、上記二項目を踏まえた総合的な華。


自民党が負けるべくして負けた今、このグループにも政権交代が必要なのではないか。
思えばモーニング娘はリーダーを変えてもうずいぶん経つのに上昇の機運がない。
負けるべくして負ける指導者についていれば今日の繁栄も明日の滅亡へとつながるであろう。
他の誰でもない、ヲタク一人一人に、正しいセンター選びをする責任がある。