夏焼スキャンダルに思うアイドルと処女性の関連性

夏焼雅が彼氏と厚い抱擁を交わし
ディープキスをしている動画がネットに流出した。
ハロプロ所属タレントのプライベート写真や動画の流出は
いまやイベントやCD発売の前後を狙った
「計画的テロ」として恒常的に行なわれており、
こうした画像の流出が依然として止まらないという事実は
「テロとして」行なわれるストーキング行為に対し
事務所側が効果的な手を何ら打てていない証明でもあるのだ。
時代の流れに沿った言葉を用いるのであれば
今回も一方的に事務所は「テロに屈した」。


「アイドルに処女性を求めなければ、恋人発覚したくらいで
 人気が落ちることはない。」という議論がある。
笑止と言わざるを得ない幼稚な発想だと思う。
だいたい処女性を売りにせずに済むのなら
40代や50代の女性アイドルが存在したっていいはずではないか。
しかし現実にそういったアイドルは日本中どこを探しても存在しない。
この事例は消費者側の心構えとして「処女性を求めない」
という選択が実は存在し得ないものであることを示すものではないが、
生産者の側に「処女性を売り物にしよう」という意図が初めから存在し
「購買意欲を煽るために若手を起用しよう」
という商業戦略が存在することの証明にはなる。
馬鹿でも分かるように簡単に言うと、
「処女性を求める」というセンテンスは
消費者側の選択と無関係な生産者側の意図だということだ。
よって、このような議論を延々と行なうのは
実はどんなことよりも時間の無駄なのである。


ところが、生産者側のそうした意図で行なわれているはずの
アイドル産業において、生産者側が自ら
その最大のセールスポイントを放棄するという珍妙な事態に陥っている。
藤本の場合、頼まれてもないのに事務所自ら事実であるとネタバレをし
村上という脱退者があるにもかかわらずキッズの管理を怠った。
船場吉兆が食物の衛生管理を怠り、一度客が箸をつけたものを
別の客に出せば不衛生だと一斉に喚き散らすのに、
UFがアイドルの処女管理を怠り、一度誰かが掻き回したものを
おまえらヲタの前に出しているのに黙ってやり過ごすのは
消費者として正しい態度といえるであろうか。
試されているのはおまえらの消費者としてのあり方である。


断じて言おうか。
アップフロントはSTKのテロに屈しながらするべき営業努力をせず
腹の減ったおまえらに残飯を差し出している。卑しい者を見る目で。
おまえらは舐められっぱなしの乞食か。それでいいのか。


私は狼を愛しているし、ヲタであることを誇りにすら思っている。
STKは確かに忌むべき存在だがSTKに屈する事務所もヲタの敵だ。
私一人であっても特にキッズ商品に対しては徹底的な不買を貫くことを
この場を借りて宣言するものである。
このブログをお読みいただいている諸君にも是非一度
消費者としてのヲタのあり方を考えていただきたいものだ。