萌えよコンコン

我々コンコンオタが一日千秋の思いで待ち続けた待望のDVD
ついにこの日が現実のものとなろうとは
皆さんこんばんは。フォーチュンテーラーいつも紺プリです。
コンコンのDVDについてお話します。

まず始めて見る人のためにかいつまんでお話しするならば
この物話は格闘家である主人公が敵地に潜入し壊滅を図るというものです。
武道会に招待されたという名目で帆船に乗り込んだ
主人公を含む世界有数の格闘家達が船上でギャンブルに興じていますと、
嫌われ者のパーソンズが中国人の水夫をからかい始め、
主人公に喧嘩を売るわけです。
流儀を尋ねられた主人公は「戦わずして勝つのが流儀だ」と答え
離島での決闘を提案しパーソンズを先に小船に乗せます。
ところが主人公は乗り込まずパーソンズだけを
小船に孤立させてしまうのです。

このブルース・リーの格闘思想が最も如実に現れたワンシーンを
コンコンDVDは見事に再現しきっていたと言っていいでしょう。
コンコンといったら空手、空手といったらブルース・リーなわけです。

格闘技ファンの心を見事にわしづかみにしたこの心憎い演出により
コンコンのゴムボート体験は実に生き生きと我々の視覚に映し出されました。

さて、この後コンコンは買い物をしたり動物園に行ったり弁当を食ったり
格闘技とはあまり関係ないことをやってまったりとハワイを満喫したようです。
中盤のこのまったり進行はブルース・リーのジークンドー精神と
一見無関係に見えますが、まったりすることこそが人間本来の豊かな
精神状態なのだといいたいのでしょう。
このDVDにしっかりと筋の通ったジークンドーが流れていることは
最後のシーンで明らかになります。

普段どうしても軟派な演出になりがちなアロハロDVD
これを格闘家という両者の共通点で見事に繋いでくれました
まさに渾身の作だと思います。さあコンコンDVDに興味を持ったキミ！！
いますぐ4000円持ってDVD屋にいこう！！！アチョーッ！！！！！！！！！