藤本がロマンスを公認した件

クリスマスに色めき立つ横須賀。豪奢なツリーに白い息の恋人達が過ぎる街角。
しかし、ベイサイドのお洒落な劇場の前には
その空間に抗うかのごとくオタクの群れが結集していた。
そう、今日はモームスのコンサート。


皆さんこんばんは、いつも紺プリです。横須賀に行ってきました。
さて、美貴様がとうとうマワリとロマンスを容認されたことは
おまえらも既に2chなどで知っていることだと思いますが、
別段マワリストというわけでもなく、
かといって回らないかといわれるとそうでもなく
どっちかというと回ることのほうが多い俺様にとっては
これは喜んでいいのか悲しんでいいのか正直ちょっと微妙。


何で微妙かというとそれはオタ芸の根本に関わってくるからなのだ。
まず何で俺は回るのですかということ。
世間一般から見たらとても気持ちが悪く、
美貴ちゃんもキモがってるマワリを何でわざわざロマモーでやるんですか。
それはまさに我々と美貴ちゃんの間に横たわる
根源的な問題を内包している問いかけであるといえる。
俺が今までまわってた理由はこれ。


世間様に見せたら恥ずかしい踊りを
美貴ちゃんの大好きなロマモーで意図的に美貴ちゃんに見せる
  ↓
美貴ちゃんがキモがりオタや俺を蔑んだ目で見る
  ↓
快感。


つまりは美貴ちゃんのサディスティックな本性を引き出すための
マゾヒスティックな儀式が俺にとってのマワリであった。
無論回ってる全員がこんなことを考えてるわけではないと思うが
今回の容認によって俺としては回る理由を奪われてしまったような気がする。


しかしながら長い目で見ればこれでよかったのかも知れぬ。
そもそもこのようなコミュニケーションのとり方は歪んでいるし、
歪んだことは美貴ちゃんも好きではないはずだ。
SM的間合いの取り方よりも、大人の男女の間合いのとり方のほうが
彼女も喜ぶだろうし、なによりそれが一番まっとうではないか。
ここを節目にマワリから一歩退いてみるのもよいのかもしれん。。。


PS:小川のMCの最中、美貴ちゃんに手をふったら美貴ちゃん気付いて
   露骨にキモがられたが快感だった。