アニメ「パタリロ」にベリーズ工房

http://www.hakusensha.co.jp/patalliro/cast.html
パタリロは私が小学生の時から愛読し、全巻揃えているギャグ漫画な訳だが
その主題歌に我らがベリーズが起用されるとは、何か運命的なものを感じる。


なんていうのは実は大袈裟な表現で、よく考えたら十分ありえる話なのだ。
作者、魔夜峰央はサスペンスだけでなく、宝塚、オカルト、仏教などにも
造詣が深い人で、仏教的な興味から西遊記の執筆をしたんだろうと思う。
パタリロというとホモ漫画、ギャグ漫画といった印象が強いが
作品は作者の豊かな知性に裏打ちされており、また大変描き込みもなされており
一言でギャグ漫画に分類することが出来ない代物だと思う。・・・・と、


ずいぶん持ち上げてみたものの、登場するキャラクターはどいつもこいつも
異常な性癖の持ち主ばかりだ。バンコランはホモ、マライヒもホモ、
ラーケン伯爵はサド、ルル・ベルは淫乱、とまあ碌なヤシがいないわけですよ。
この中でも特に際どいキャラクターがCIAのヒューイットさん。
上司の孫娘に手を出して左遷されたことがある
どーしよーもないロリコンなのです。
かなり前から、ファンの間で、このヒューイットの性格は作者の性格を
反映したものなのではないかと言われていましたが、
どうやら当たっていたようです。
アニメや映画の主題歌にはいつも気を使っていて、映画化したときには
作者本人が歌を歌ったぐらいですから、今回のベリーズ起用も作者の
声懸かりであることはまず間違いないでしょう。GJとゆいたいです


しかしベリーズに本編読ませられんだろうなあ。。。