モーニング娘。その後

今回の事務所発表には驚きや悲壮感よりも
失笑が先にこみ上げてきたというのが正直な感想である。
理由は簡単で、UFAの、私企業としての経営センスが
ゼロであることがハッキリしてしまったからである。
やはりこの会社は単に時流に乗って大きくなっただけのハッタリ企業だ。
私が株主であればこのような会社の株は即刻手放すであろう。


藤本と思われる写真の掲載後、かなり写りの悪い写真であったことから
当ブログでもその信憑性は疑わしいという旨の更新を行い
一日当たり300件以上のアクセスと、賛同のお便りをいただいている。
インターネットでもアンチの粘着な書き込みは多かったものの
全体としては彼女の赦免を望む声が多く、時間が経過すれば
証拠不十分の立ち消えとなるに留まる些細な出来事だった筈であった。
こうした市場の雰囲気を読むこともせず、
また口の軽い大阪芸人に釘を刺すこともせず、
まるでそれまで指でも咥えてボーっと見ていたかのような
事務所は丸々一週間後に突然藤本の脱退を発表した。


このことによって収束しつつあった事態は再び混乱し、
主力となるグループの主力ヴォーカルを失った顧客を
不安のどん底に叩きつけて事務所が守ったものは
有るのか無いのか分からない「約束」と
「アイドルの処女性」だというから大笑いである。
未成年の喫煙者や妊娠者を既に何人も出しているアイドルグループのどこに
今更ながら処女性を求める馬鹿がいるのか。
100歩譲って処女性を売りにするのであれば、喫煙妊娠、
その他のあらぬ風聞が立たぬうちに火消ししたり、
火元を断つのが経営の常道であろう。


「破れた処女膜は塞がらない。」


にもかかわらず、それら一切を行なわず指をくわえていた無能ぶり、
主力ヴォーカルを失ったことによって
歌番組への出演が不可能になったことに気付かぬ鈍感さ、
それに恐れ慄く全顧客の叫びもものともせぬ空気の読めなさ、
顧客の支払いをひたすら泥団子を磨き続ける徒労に浪費する責任感のなさ、
これが資本主義下で利潤追求を第一義目的として活動する私企業のあり方か。


要を欠いたモーニング娘。には
もはや消費者の購買意欲をかき立てる魅力はない。
同時に、あれだけ一世を風靡したアイドルグループの名を
ここまで泥舟に仕立て上げた企業には経営能力、
社会的な責任を果たす能力ともに無いものだと判断し、
私はここにモーニング娘。のヲタを卒業することを宣言する。


香港において私は藤本に「モー娘。をブッ潰してほしい。」と嘆願した。
藤本は私との約束を見事に守ってくれた。
その一事だけを胸に。。。


これからは藤本美貴およびGAMの一ヲタとして
狼ならびにブログで皆さんにご厄介になるであろう。
さようなら、モーニング娘。さようなら皆さん!!!!!!!