なぜ雪合戦は面白くなかったのか

みなさんご機嫌うるわしゅう。
2006年の紺プリはダンディズムを目標とし、ブログをご覧になる皆さんに
オトナの雰囲気を味わっていって欲しいと考えています。
というわけで本年も絡みつくような文章で参りますのでよろしく。


さてお正月といったら格闘技、格闘技といったらプライドとかK1とか
ではなくてプロレス。プロレスでなくてはいけない。
何でみんな正月からプライドとか見るのか
大の大人がですよ、新年が始まるフレッシュな幕開けにガチンコで勝負ですよ
血なまぐさく恥ずかしい殴り合いをかなり本気でやってしまうわけです
これは茶目っ気がないと思いませんか。新年は平和に迎えなければならない。
それにはやはり予定調和なわけです。馴れ合いでなければいけないのです。
大谷と金本が戦えば  ビンタ→ローリングソバット→ドロップキック
となる、嗚呼新年も仲がいいんだな、仲良きことは美しき哉!!
となってまったりとしたいい正月になるわけですよ


てなわけで、当然ハロモニに呼ばれるお正月ゲストはまったりとした
プロレスラーであるはず。ガチンコの大人はさゆやれいにゃんの
情操教育によくないからな、ここに来てライガー天山という人選は
なかなかのナイスキャスティングであったといえます。
特に獣神サンダー・ライガー選手は最近ではプロレスよりも
しゃべりがおもしろいということで定評があります。
れいにゃんやさゆをたくさん笑わせてくれそうです。
あの子達が笑えばそれだけでハッピーな気分になれますから。


しかしながら、我々の期待は裏切られ肝心のファイトは杜撰なものでした。
投撃が集中したのは小猪木に対してで、まるで狙う相手が違うといえます。
おまえらやる気あるのかと、ハロプロと雪合戦やるんじゃないのかと、
小猪木と雪合戦やりたいなら新日のリングでやれ、
神聖なるゲレンデに上がるな、馬鹿者!!
何人の視聴者がTVに向かって野次を飛ばしていることか。
新日終わったな感がはやくもゲレンデの寒風と共に吹き荒れます。


続くソリクイズ。公正さを欠く出題とヒントにライガーはキレまくり
アナウンサーにブッチャーをしますがますがこれも狙う相手が違う。
新人アナウンサーいびって視聴率上げるやり方は新日お得意の伝統的手法だが
そうやってキレる相手を間違えてるからマッチメイクも面白くないんだよ
たまにはキレるべき相手にきっちりキレてそこに掌底を見舞ってみろ。
本当にカシンだったら容赦しなかったと思います。
ライガーはまず自分のぬるま湯加減を知るべきです。


結局寒い中敢行したロケでハロメン、新日双方が全く噛み合わない
最悪の試合運びになってしまいました。
あそこでライガーの一発があの人に入っていたら
それだけでけっこう番組的によくなっていたのではないでしょうか。
さゆやれいにゃんには本当に災難だったんだけど、
今回のライガーを反面教師にしてたくさんのことを学び取って欲しい。
そしていつかれいにゃ、さゆ、コンコン、美貴ちゃんで
フォーフォーメンになって欲しいです。