冥土でハロー

「メイド」このアニオタチックな響きにあなたは何を感じますか。
こんにちは、いつも紺プリでし。冥土萌えです。


俺様は泣く子も黙る変態ドMだから本来の属性としてはメイド否定派なのだ。
巷で騒がれている変態調教師(首輪)とか女性に奉仕を求める
メイド好きのアニヲタ共とは一線を画す存在なのだ。
いいか女性に奉仕させるとか言うのは邪道だ。
ただの変態の考えることだ。真の変態はただ女性に踏まれたい、
鞭でビシバシされたい。こっちのほうがより変態だといえる。
さて、そういうふうに根っからの美貴オタである私はなぜか変態共と一緒に
冥土喫茶に足を踏み入れることになった。なつかしいな、なぜか懐かしい気がする。
前に一度来たことがあるようなここは。来たことが無いのに、妙に懐かしい。
ふと見るといろんな冥土がいる。仕事とは言え、変態共にご奉仕をする女性達だ。
この人たちこそ、ひょっとしたら俺達よりもはるかに変態なのかも知れない。
そんなことをぼんやり考えながら注文。
この注文をとりたる冥土、背は低く直毛をお下げに結いたるが
冥土に有るまじき冷ややかな視線をしたり。迷惑な吾等に嫌悪の色を浮かべつつ
公事ゆえの笑みも忘れず、小躯を駆ってくるくるとよく働く。


いつの間にか明治の文人になってしまっているが、
それほど衝撃を受けたということだ。
冥土のことを記す時は明治の文体が最も適するということだ。
なぜご奉仕する筈の冥土なのにS視線なのだ。社会に対して反駁しているのか。
俺達を蔑んでいるのか、どっちにしても非常にイイヨーかなめchanイイヨー。


こないだ雅のポッコリについても触れたが時代は新ジャンルだ。
反抗的な冥土、これはなかなかいいのではないのかと言う結論に至った。
キャディさんミキティに11番ウッドの先でグリグリやられるというのの他に
冥土ミキティにモップの先でグリグリとやられる、
という可能性も考えておかねばいかんのではないか。
何とも変態的な東京巡りではあったが、非常に勉強になった。ありがとう。