松村不倫騒動とその後

松村不倫騒動とそれに付随した下位メンバースキャンダル、
及びそれらに関する事務所の事前事後対応は、
結果だけ言うと乃木坂発足当初の存在意義
(AKBの公式ライバルであり且つ、AKBの達し得なかった清純派砦を守る。)
を完全に否定し、それまでの人気の根幹だった部分を自ら貶めた。
考えてみれば生駒兼任、松井玲奈の加入、付け焼刃の9th、
これらは全て予兆に過ぎなかったのだ。
清純派の看板を完全に捨て、AKBGの一支店に甘んずる準備が
実に淡々と進められたといっていい。
所詮は秋元康の関わることに清純を求めた貴兄らが馬鹿だったのである。


松村騒動はもはや鎮静化しかけ、各種火消しによって数値だけの人気が保たれたところで
貴兄らが応援していた乃木坂はもうこの世のどこにも存在しない。
今までと同じモチベーションで乃木どこを見れるものは応援し続けるがいい。
ただ一つだけ言っておきたいことがある。


不純メンが居座り、厚顔無恥な運営がはじめに謳った約束を反故にし、
ヲタの疑問に何一つ答えようとせず、知らぬふりで通り過ぎようしているが
それでは果たして貴兄らの推しメンはそいつらと一緒か?
真剣に向き合い、握手を交わしたお前らの推しメンは不倫メンと同罪か?
一つの腐ったリンゴは、おまえの推しメンまで本当に穢したのか?


否。断じて否。
私に堂々と顔を向け、固く握手してくれた中田花奈の目には一点の陰りもなかった。
自身ドルヲタであるという出自からヲタのことを最もよく理解し、
ヲタ目線からものを考えることが出来る彼女は断固枕を拒絶し続け、
ドブ川のように汚い組織の中で、一人清純の孤塁を守ろうとしたため
福神からアンダー非フロントまで転落する苦杯をなめさせられたのだ。
にも関わらず彼女は、煙突工のように汚い顔をしたおまえらにも
目一杯の笑顔で対応してくれているではないか。
お前らの推しメンだって同じではないのか!


心あるものは思い出してほしい。
「春のメロディー」を。


  =春のメロディー どこからだろう 誰も幸せになる光
   夢の花     咲き乱れる   私達の未来=


ビルの屋上から永遠に向かう紙飛行機を目で追う中田花奈
そして中田に寄り添う盟友伊藤万理華
響き渡る鐘の音。春のやわらかい日差しに、頬をなでる風。
飛んでいく紙飛行機のように
彼女たちの未来はまだ決まっていないではないか。
あの頃、我々が感じていたワクワク感は確かにそこにあったではないか。


アンダーのヲタよ。団結せよ。
清純の象徴:中田・伊藤万を核にアンダーから腐ったイメージを払拭するのだ。
乃木坂の復権は腐りきったイメージの払拭なくしてはありえない。
季節は冬だ。やがて来る春のため。
もう一度原点に回帰し、清純な乃木坂を取り戻す草の根の活動を始めよう。


  「推しメンのために」


これこそが次代を担う乃木坂復活のキーワードである。